不動産売却のススメについて
不動産取引業とは
不動産取引業はお客様から不動産を預かり、代わりに宣伝・交渉を行い、契約の妥結、そして仲介手数料を得ることで成り立っています。
いずれも『宅地建物取引業法』に基づく規制が設けられており、法律に反すると業務停止ならびにデータベースに事業者名と違反内容などを5年間掲示・公開されます。
そんな不動産取引業ですが、宅地建物取引業免許番号にある括弧内の数字が大きく、行政処分のない会社を選ぶのが良いと言われています。
これは括弧内の数字が『免許の更新回数』を表していて、それだけ経営状況が安全で信頼における会社という証になるからです。
しかし、個人的には更新回数の大きな会社ほど危うく感じます。
特に大企業の不動産会社の場合、新人が応対をすることになるケースもあります。
そうなった場合連絡ミスや代金の相違といったミスが頻発し、結果的に多大な労力を払うこととなります。
なので、できれば中小規模で行政処分を受けておらず、そして経歴に信頼感のある不動産取引業と取引することをおすすめします。
特に大企業から独立した中小企業であれば大企業のノウハウも身についています。
満足のいく取引ができる可能性も大です。
